大丈夫です。
はじめての方も問題ありません。当院では胃カメラは中学生以上の方を対象にしていますが、検査ができなかった方はほとんどおられません。中学生・高校生の生徒さんも検査を受けられていますが、特に問題なく終了しています。
まずは「お鼻から」の検査をお勧めしています。
ご希望の方はもちろん「お口から」も可能です。
検査時間は概ね10分程度です。
ご相談ください(☎ 0833-45-2100)。
当院での初めての胃カメラの方の実際の状況は下記の通りです。
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令和5年12月2△日
患者さん:5⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 6021)3年前、当院でS状結腸の巨大ポリープにて3分割切除を受けていただいた方。今回、持続する胸焼けにて来院される。3週間前からで、特に食後がひどいとのこと。経鼻で施行。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。相当の逆流性食道炎を確認、治療を開始した。
令和5年・最後の胃カメラの方。ご苦労様でした。
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令和5年12月1△日
患者さん:7⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 6010)高血圧症・糖尿病にて当院で内服薬にて加療中の方。今回、胃がん検診希望にて来院。症状は特になし。経鼻で施行。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。小さな胃ポリープを認める以外、問題なし。太公望の方。ブリ・コブダイ・巨大アジ、毎回、釣果を携帯写真で見せていただく。船釣り専門で大畠方面によく行かれている。退職された後、存分に毎日を楽しまれている。見習いたい。
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令和5年12月1△日
患者さん:5⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 6000)新患さん。1週間前から胸焼けがします、との訴えで来院される。
経鼻で施行。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。かなりの逆流性食道炎と十二指腸のただれ、胃ポリープもみられ、直ちに治療を開始した。後日、定期通院のため、来院され、PPIの著効を確認した。継続治療で。
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令和5年 11月2△日
患者さん:4⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 5978)新患さん。職場検診での血液検査にてピロリ菌抗体検査・陽性と判明。精査をご希望。胃症状はほとんどなし。胃カメラは初めて。経鼻で。広範囲に萎縮性胃炎を認め、ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認。直ちに除菌治療を開始した。
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令和5年 11月1△日
患者さん:3⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5970)持続する心窩部痛にて来院された方。1年前にも同様の症状で当院にて胃カメラを施行、その際は異常所見なく、ピロリ菌抗体も陰性、内服薬で症状軽快。今回はそれ以来のご来院。まず、内服薬で経過観察としたが、症状改善せず。再検査とした。今回は1年前と状況が一変、胃角部大彎の不正な潰瘍性病変・壁硬化がみられたため同部を数カ所生検。病理結果待ち。結果が出次第、外科紹介とすることに。検査にはご主人が帯同される。1週間後の病理結果もご主人に同伴していただくようにお話しした。ピロリ菌が陰性で、内視鏡所見が正常でも1年後には状況が一変しうること、このような方に対し、なかなか有効な対策が想起できない。
1週間後、病理結果判明、ご主人を交え、相談の上、手術目的で大学病院・消化器外科を紹介させていただいた。小さなお子さんお二人おられる、心中お察しする。
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令和5年 11月△日
患者さん:7⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 5953)以前より感冒等のcommon diseaseにて時々来院される方。今回、胃がん検診希望にて来院。症状は特になし。当院での胃カメラは初めて。経鼻で。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。数個の意ポリープと軽度のびらん性胃炎を認めるのみ。様子見とした。
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令和5年 10月1△日
患者さん:4⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 5927)高血圧症にて当院で内服薬にて加療中の方。今回、胃がん検診希望にて来院。症状は特になし。胃カメラは初めて。経鼻で。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。軽度のびらん性胃炎を認めるのみ。少し耳の不自由な方。筆談で検査を遂行。問題なし。
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令和5年 8月2△日
患者さん:7⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5877)新患さん。近医・耳鼻科の医師より当院に紹介となった方。他院にて高血圧症等で内服加療中。朝の内服薬を包みのまま誤って服用されたとのこと。同耳鼻科での喉頭鏡検査で可視範囲内では異物は確認できず、当院紹介となる。「喉のあたりにひかかって痛いです」との訴え。緊急胃カメラを施行。上部食道に内服薬がそのままの状態でPTP包装シートを確認。シートを異物鉗子でしっかり把持し体外に摘除。問題なく終了。PTP包装シートは角が非常に鋭利なため、誤嚥した場合、食道穿孔をきたし縦隔洞炎から死に至ることも少なくないため、速やかな摘除が望まれる。誤嚥でシート摘除の方はこの方で10数例目。紹介して頂いた同医師にはいつもお世話になっている。直ちに報告した。いつも深謝。
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令和5年8月1△日
患者さん:4⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 5868)新患さん。職場検診での胃バリウム検査で穹窿部ポリープの疑いを指摘され、来院される。精査をご希望。経鼻で施行。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。指摘のあった穹窿部にはポリープはみられず。胃体下部大彎に数個のポリープあり。癌化しない良性のポリープであることをお伝えし、ご安心いただいた。
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令和5年8月1△日
患者さん:3⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 5865)新患さん。近医・心療内科の医師よりご紹介いただいた方。嘔吐と食思不振等にて同・医師に通院中のところ、器質的病変の除外のため、精査を勧められた。胃カメラは初めて。経鼻で施行。食道・胃・十二指腸を検索したところ、特に所見はみられず。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。やはりどうもメンタルな問題のよう。ご紹介いただいた医師に直ちに報告した。いつもご紹介していただきありがたいこと。
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令和5年7月2△日
患者さん:7⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 5855)胃癌に対し、内視鏡で癌切除を受けていただいた方。6年前、当院での胃カメラで早期胃癌が判明、総合病院を紹介、内視鏡で癌切除・ESDを受けられた。その後、同院で定期的に内視鏡で経過観察されていたが、再発の兆候なく、順調に経過。同院でのフォローは中止となり、今後、当院でフォローにて逆紹介いただく。経鼻で施行。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。前提部の切除部位は綺麗に治癒。今後も定期的に経過観察とした。胃癌も大腸癌も早期で見つかればお腹を切らなくても済む。今後も、とにかく早期発見・この方針で。
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令和5年7月2△日
患者さん:2⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 5839)新患さん。職場検診での胃バリウム検査で穹窿部ポリープの疑いを指摘され、来院される。精査をご希望。経鼻で施行。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。穹窿部を含めて、ポリープは指摘できず。どうも発泡剤によるものか。だが、前庭部大彎に粘膜下腫瘍あり。逆にこれが問題。今後、定期的に経過観察で。
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令和5年7月2△日
患者さん:3⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5834)新患さん。検診での胃バリウム検査でポリープの疑いを指摘され、精査をご希望。経鼻で施行。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。胃体下部から噴門部にかけて多発性胃ポリープを確認。いずれも癌化しないポリープであることをお話し、安心された。
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令和5年7月1△日
患者さん:4⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5831)新患さん。食後の気分不良を訴えて来院。精査をご希望。胃カメラは5年前、他院で施行、その際は特に所見なし。経鼻で施行。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。胃体下部小弯に浅めの潰瘍性病変あり。どうもこれが原因。ピロリ菌抗体検査を追加。潰瘍の治療を先ずは開始。
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令和5年7月1△日
患者さん:3⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5827)新患さん。当院の職員。院内検診での血液検査にてピロリ菌抗体検査・陽性と判明。症状は胃もたれあり。胃カメラは初めて。経鼻で。広範囲に萎縮性胃炎を認め、ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認。直ちに除菌治療を開始した。お父さんも以前、除菌治療を受けられた由。2人の僕ちゃんの子育て真っ最中の若いお母さん。
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令和5年7月1△日
患者さん:5⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5824)新患さん。胃がん検診希望にてご来院。吐き気が続いて困っています、との由。以前、他院でピロリ胃炎の除菌治療済み。広範囲に軽度の萎縮性胃炎を認めるも、改善途上と思われる。内服薬で経過観察。職場提出用の診断書をご希望。いろいろお有りの由。
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令和5年7月△日
患者さん:4⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 5816)新患さん。3週間前からかなりの心窩部痛があり、近医にて内服薬で加療を受けているが、改善しないとこことで来院される。精査をご希望。胃カメラは初めて。経鼻で施行。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。腫瘍・潰瘍性病変等の器質的病変なし。腹部エコーでも所見なし。先ずは内服薬で経過観察とした。並行してもうちょっと精査を進めることに。
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令和5年7月△日
患者さん:2⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5814)先月の月初めから激しい嘔気をきたすようになり来院される。先ずは内服薬で経過観察としたが、改善しないため、精査を希望される。胃カメラは初めて。経鼻で施行。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。症状をきたす特段の病変なし。機能性デイスペプシア(FD)として内服薬を変更で。通年性のアレルギー性鼻炎で定期的に通院されているご婦人の娘さんと判明、お母さん情報によると娘さんは総合病院・病棟勤務の看護婦さんとの由。本人さんもあまり多くは語られないが、病棟の日々の激務のストレスが原因であることは容易に推察。
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令和5年7月△日
患者さん:5⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5810)高コレステロール血症にて当院で内服薬にて加療中の方。食後の膨満感の訴えあり。胃カメラを希望されるも、かなりの恐怖感を訴えられる。大丈夫ですよとのお話で同意していただく。経鼻で施行。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。十二指腸潰瘍瘢痕と広範囲に萎縮性胃炎を認め、ピロリ菌抗体検査も陽性。ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認。直ちに除菌治療を開始した。無事検査を終わられたことに安堵される。
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令和5年6月1△日
患者さん:2⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5781)乳幼児期よりcommon diseaseにて折々に当院に来院されている方。今回は持続する心窩部痛にて受診される。お母さんがご同伴。先ずは内服薬にて様子見としたが、症状が改善しないため同伴されたお母さんも内視鏡検査を希望され、検査に立ち会われる。経鼻で施行。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。腫瘍・潰瘍性病変なし。内服薬の変更で経過観察とした。ちょっと見ない間に大きくなられた。この4月から社会人にとの由。午前10時から午後10時までの連日長時間のお仕事。職場の人間関係も大変の模様。
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令和5年6月△日
患者さん:3⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5772)以前よりcommon diseaseにて時々来院される方。今回、職場検診での胃バリウム検査で胃体上部大弯のnicheを指摘され、精査を勧められ来院。胃もたれあり。経鼻で。潰瘍性病変はみられなかったが、広範囲に著しい萎縮性胃炎を認めたため、ピロリ菌抗体検査を追加。
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令和5年5月1△日
患者さん:7⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5746)新患さん。胃がん検診希望にて来院。甘いものを食べると胃が悪いです、との由。胃カメラは初めて。経鼻で。広範囲に萎縮性胃炎を認め、ピロリ菌抗体検査も陽性。ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認。直ちに除菌治療を開始した。併せて便潜血検査で陽性。大腸精査のため、総合病院・消化器内科を紹介した。大腸検査で2ヶ月も待っていただくわけにはいかない。
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令和5年5月△日
患者さん:5⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5727)新患さん。職場での検診でピロリ菌抗体陽性を指摘、精査を希望され来院。以前から指摘されていたが、胃の症状がほとんどないため放置されていた。胃カメラは初めて。経鼻で。広範囲に著しい萎縮性胃炎を認め、ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認。以前、お父さんが胃癌にてESDを受けられた由。看護婦さん養成の学校の先生をされている。ピロリ菌感染の危険性は職業柄、よくご存知。直ちに治療を開始した。
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令和5年5月△日
患者さん:4⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5726)新患さん。突然の激しい心窩部痛にて来院。ご主人の釣ったイカを刺身にして食された由、その晩から発症。痛みで眠られず。胃カメラは初めて。緊急検査として経鼻で。胃全体に高度の発赤がみられ、多発性のびらんが広範囲に存在、アニサキス虫体は確認できず。急性胃粘膜病変として加療を開始。釣り好きのご主人、その日は萩で大漁だった由。
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令和5年4月2△日
患者さん:2⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5723)心窩部の痛みで寝られないとの訴えで来院。精査をご希望。胃カメラは初めて。経鼻で。ピロリ菌抗体検査もは陰性。腫瘍・潰瘍性病変なし。内服薬で経過観察とした。総合病院消化器内科の看護師さん。病棟の日々の激務のストレスが原因であることは容易に推察。
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令和5年4月△日
患者さん:8⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 5707)数年前、当院でピロリ菌の除菌治療を受けていただいた方。今回は食後の膨満感を訴えて来院。経鼻で。胃角に不正な潰瘍性病変あり、数カ所生検した。肉眼的には悪性が強く示唆される。病理結果待ち。結果が出次第、外科紹介とすることに。お二人のご兄弟とも胃癌に罹患され、お一人は他界され、お一人は調子悪いとの由。奥さんが終始検査に立ち会われる。ピロリ菌の除菌治療後も胃癌の発生リスクはやはりゼロではない。油断できない。
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令和5年2月1△日
患者さん:4⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5655)新患さん。いつもお世話になっている近医・内科専門の医師よりご紹介いただいた方。心窩部痛をきたし、同医師にて精査を勧められて来院。胃カメラは初めて。経鼻で。広範囲に萎縮性胃炎を認め、ピロリ菌抗体検査も陽性。ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認。直ちに除菌治療を開始した。紹介していただいた医師に検査結果を直ちに報告した。いつも紹介していただき、感謝の上にも感謝。
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令和5年1月 3△日
患者さん:5⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 5644)新患さん。近隣の巨大企業の産業医・医師よりご紹介いただいた方。以前より心窩部痛あり、精査を勧められていた。来院時、タール便があり、めまい・立ちくらみ等の貧血症状も伴っており、末梢血検査で著しい貧血を確認。最初は胃カメラをいやがられていたが、事の重大性をお話しし、ご納得いただき、緊急胃カメラを施行。胃角部の大きな深掘れの潰瘍を確認、ここから大量出血した模様。露出血管はなく、活動性出血は今の所止まっている。入院なしでなんとか外来通院でいけそう。加えて広範囲に萎縮性胃炎を認め、ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認。まずは潰瘍の治療から。紹介して頂いた産業医先生にはいつもお世話になっている。直ちに報告した。このたびも感謝の上にも感謝。
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令和5年1月 2△日
患者さん:6⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 5639)高血圧症にて当院で内服薬にて加療中の方。数年前、肺がんにて広島の病院で肺切除を受けて頂いた。術後経過良好で、ほぼ完治の状況で、まずは一息、バリバリお仕事をされ、元気で通院されていたところ、今度は、なんと、膀胱がんにて手術予定となる。大きな手術となるため、手術担当医師より当院に術前の上・下部消化管の内視鏡の精査のご依頼あり。まずは胃カメラから。胃カメラは初めて。経鼻で。食道裂孔ヘルニア・逆流性食道炎を認め、対処した。多くの従業員の方を抱えておられる市内の事業主の方。お二人のお子さんもまだまだ小さい。心中お察しする。次は大腸検査。
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令和5年1月 2△日
新患さん。1⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 5638)中学3年の男子生徒さん。嘔気・心窩部痛・胃液の逆流感の訴えで来院。お母さんが同伴される。学校生活に支障あるため、同伴されたお母さんも内視鏡検査を希望され、検査に立ち会われる。経鼻で施行。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。軽度のびらん性胃炎を認めるも、十二指腸潰瘍なし。逆流性食道炎もそれほどでもない。内服薬も併用とした。高校受験を控えておられ、深夜・午前様まで勉強を頑張っておられる。真正面から真摯に取り組まれている受験生に栄冠あれ。
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令和5年1月 2△日
患者さん:4⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5630)新患さん。ご自身でピロリ菌検査を希望され、当院に来られる。まずは血液検査でピロリ菌抗体陽性と判明、胃の症状はあまりなし。胃カメラは初めて。経鼻で。広範囲に萎縮性胃炎を認め、ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認。ご相談の上、除菌治療を開始した。もともと検診で心電図異常と耐性糖能異常を指摘さていたが、こちらは再検で問題なしと判明。
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令和5年1月 2△日
患者さん:3⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 5627)新患さん。「年末からみぞおちが痛みます」との訴えで来院。アルコールがテキメン悪いです、との由。胃カメラは初めて。経鼻で施行。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。十二指腸球部前壁の大きな深掘れの潰瘍を確認、これが今回の症状の原因。広範囲に萎縮性胃炎もみられ、ピロリ感染性胃炎も強く疑われ、同菌・抗体検査も追加。まずは潰瘍の治療を。同菌抗体が確認出来次第、除菌治療も予定。検査中、皆さん、終始、モニター画像を見ていただいているが、この方、「ネットで見た潰瘍の画像と同じでした」とのこと。
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令和5年1月 △日
患者さん:5⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 5609)新患さん。近隣の巨大企業の産業医・医師よりご紹介いただいた方。職場での検診でピロリ菌抗体陽性と判明、精査を勧められた。胃の症状はあまりなし。胃カメラは初めて。経鼻で。広範囲に萎縮性胃炎を認め、ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認。直ちに除菌治療を開始した。紹介して頂いた産業医先生にはいつもお世話になっている。直ちに報告した。このたびも感謝の上にも感謝。
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令和5年1月△日
患者さん:5⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 5605)本年・胃カメラ・第一例の方。高血圧症・非弁膜症性心房細動等にて当院で内服薬にて加療中の方。先日より嚥下時の食道違和感にて来院。精査を希望される。経鼻で施行。症状をきたす特段の病変なし。様子見とした。
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