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胃カメラは初めてです。大丈夫でしょうか?(実例集:令和2年〜)

更新日:2014年6月12日

大丈夫です。
はじめての方も問題ありません。当院では胃カメラは中学生以上の方を対象にしていますが、検査ができなかった方はほとんどおられません。中学生・高校生の生徒さんも検査を受けられていますが、特に問題なく終了しています。
まずは「お鼻から」の検査をお勧めしています。
ご希望の方はもちろん「お口から」も可能です。
検査時間は概ね10分程度です。
ご相談ください(☎ 0833-45-2100)。

当院での初めての胃カメラの方の実際の状況は下記の通りです。

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令和2年 12月 1△日
患者さん:6⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4701)
新患さん・胃がん検診を希望され来院。以前、他院で鳥肌胃炎の指摘を受けられた由。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、以前、指摘された通り、鳥肌胃炎を認め、萎縮性胃炎を認めた。ピロリ菌の抗体検査を追加した。さらに、穹隆部に粘膜下腫瘍(平滑筋種)が三つ子状態で相並んで認められる。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。粘膜下腫瘍は今後、定期的に精査予定。

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令和2年 12月 1△日
患者さん:6⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4695)3年前、他院からご紹介いただいた方。胃バリウム検査で異常を指摘され、精査目的で紹介となる。その際の当院での胃カメラで、萎縮性胃炎を認め、ピロリ菌の抗体陽性を確認。ヘリコバクターピロリ感染性胃炎と判明、除菌治療をお勧めしたが、その後、通院が途絶えていた。本日、除菌治療を希望され再来院、今回、胃カメラを再検、経鼻で施行。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。胃全体の萎縮性胃炎・点状の発赤を確認。3年前に比べて萎縮性胃炎はかなり悪くなっている。幸い、悪性所見はなし。ピロリ菌はやはり悪い菌。同日、除菌治療を開始した。ご紹介いただいた内科医師に報告した。いつも紹介していただき有り難いこと。

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令和2年 12月 △日
患者さん:5⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4685)
新患さん・職場検診における胃バリウム検査で食道の隆起性病変の疑いを指摘され、精査を勧められる。胃カメラは初めて。食道の通過障害の症状なし。経鼻で施行。胃底腺ポリープを認めるのみで食道にはとくに問題なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。ピロリ菌の抗体検査を追加した。

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令和2年 11月2△日
患者さん:4⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4668)食後の心窩部痛・嘔気・嘔吐の訴えにて当院に来院された方。幽門前庭部に軽度のビランが見られるのみで症状が合わず。追加検査の腹部エコー検査で胆のう頸部にやや大きめの結石を数個確認。症状はおもにこの胆石によるものと判明。症状がかなり強いので手術を考慮中。

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令和2年 11月1△日
患者さん:4⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4660)新患さん・食後の心窩部痛にて来院。胃カメラは初めて。経鼻で施行。著しい萎縮性胃炎を確認した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。後日、ピロリ菌の抗体陽性を確認。やはり、ヘリコバクターピロリ感染性胃炎であった。除菌治療を開始した。以前、患者さんのおじいさんが胃癌の手術をされた由。

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令和2年 11月1△日
患者さん:7⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4654)新患さん・喉がヒリヒリするとの訴えで当院に来院。胃カメラは初めて。経鼻で施行。胃角部前壁に不正な隆起性病変を認め、生検を施行した。悪性所見が強く疑われ、病理検査結果待ちである。あわせて逆流性食道炎もあり、まずは当面、投薬で。今回の症状の原因はこれ。たまたま腫瘍が見つかる。
その後の病理検査が判明、胃癌(ボールマン1型・腺癌)と確認。手術目的で総合病院を紹介した。

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令和2年 10月2△日
患者さん:3⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4626)新患さん・職場検診における胃バリウム検査で胃幽門部と穹隆部の粘膜異常を指摘され、精査を勧められる。胃カメラは初めて。胃症状はあまりなし。経鼻で施行。かなりの萎縮性胃炎を認めた。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。ピロリ菌の抗体検査を追加した。後日、ピロリ菌抗体陽性と判明、やはり、ヘリコバクターピロリ感染性胃炎であった。除菌治療を予定したが、現在、授乳中のため、授乳が終了してからの除菌治療とすることとした。

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令和2年 10月2△日
患者さん:2⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4622)新患さん・2−3ヶ月前から胸やけ、吐き気が増悪するとの訴えで当院に来院。胃カメラは初めて。経鼻で施行。上部食道に粘膜下腫瘍(平滑筋種)を確認。通過障害ないため、経過観察とした。今後、定期的に精査予定。

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令和2年 10月2△日
患者さん:6⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4614)感冒等のcommon diseaseにて時々来院される方。今回は突然の間欠的心窩部痛・嘔吐にて来院。かなりの痛みを訴える。腹部エコーにては胆嚢結石は指摘できず。血液検査でtransaminaseの上昇を認める。胃カメラにては特に所見を認めず、症状と合わない。腹部CT検査を施行し、総胆管結石を確認。直ちに総合病院・消化器内科を紹介した。

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令和2年 10月2△日
患者さん:8⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4612)高血圧症・骨粗鬆症等で当院にて内服薬で加療中の方。先日より著しい食思不振と鉄欠乏性貧血あり。3年前の胃カメラでは、特に所見なし。貧血の原因精査のため胃カメラを施行。経鼻で施行。胃前庭部大弯に不正な周堤を伴う潰瘍性病変を認める。悪性所見が強く疑われ、生検を施行した。病理検査結果待ちである。年齢のこともあり、今後の治療方針をご家族とよく相談予定。後日、病理検査でグループ5(腺癌)と判明、このままでは今後、幽門狭窄、出血の症状が徐々に増悪することを含めて相談、ご家族もご本人も手術を希望される。手術目的で総合病院・外科を紹介した。

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令和2年 10月1△日
患者さん:3⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4611)新患さん・職場検診における胃バリウム検査で胃体下部大弯の粘膜異常を指摘され、精査を勧められる。胃カメラは初めて。経鼻で施行。著しい萎縮性胃炎を確認した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。後日、ピロリ菌の抗体陽性を確認。やはり、ヘリコバクターピロリ感染性胃炎であった。除菌治療を予定。

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令和2年 10月1△日
患者さん:6⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4603)新患さん・心窩部痛・嘔気の訴えにて当院に初めて来院された方。胃カメラは初めて。多発性胃ポリープを認め、最大のものを生検した。腹部エコー検査で胆のう結石も確認。症状はおもに胆石によるものと推察。内服薬でまずは経過観察とした。

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令和2年 10月 △日
患者さん:3⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4597)職場検診でピロリ菌の抗体検査・陽性を指摘され、精査を勧められた方。胃カメラは初めて。経鼻で施行。萎縮性胃炎・ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。同日、除菌治療を開始した。

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令和2年 10月△日
患者さん:1⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4589)新患さん・胃カメラは初めての方。高校3年の女子生徒さん。半年前から食後の嘔気・嘔吐をきたすとの由。特に肉類・油物が不可。お母さんに同席していただく。お母さんはすでにピロリ菌の除菌治療すみ。娘さんはピロリ菌の抗体は陰性。各種生化学検査も問題なし。腹部エコー検査では特段の異常所見を指摘できず。胃カメラで胃炎、潰瘍、ポリープ、何もなし。現在、大学受験を控えられており、その過重なストレスが原因と思われた。内服薬でまずは経過観察。同席されたお母さんも安心される。

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令和2年 9月3△日
患者さん:6⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4585)胃カメラは初めての方。腹痛・下痢にて来院。近医にて高コレステロール血症にて内服薬にて加療中。ピロリ菌は既に他院にて加療済み。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、特にポリープ・潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。腹部エコー検査で大きな肝嚢胞を認める。過敏性腸症候群として加療開始。大腸検査は後回しに。

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令和2年 9月3△日
患者さん:3⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4584)胃カメラは初めての方。半年前から胃の調子悪いとの訴えで内視鏡検査を希望され来院。経鼻で施行。特にポリープ・潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。機能性デイスペプシア(FD)と診断、一方、食道に白苔を認め、食道カンジダ症を確認、あわせて治療を開始。ピロリ菌の抗体は陰性。

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令和2年 9月2△日
患者さん:6⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4581)6年前、当院での胃カメラ検査でヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認、除菌治療を予定していたが、通院が途絶えがちで、同治療ができないまま放置されていたところ、食後の胃もたれ、腹満感が増悪するため、今回、当院再受診となる。今回、胃カメラを再検、胃全体の萎縮性胃炎・点状の発赤を確認。以前から比べて萎縮性胃炎はかなり進行しており、胃体部から穹隆部にかけて広範に発赤・ただれあり。胃症状が強いはず。6年前に比べてかなり悪くなっている。ピロリ菌はやはり悪い菌。同日、除菌治療を開始した。

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令和2年 9月2△日
患者さん:6⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4579)新患さん。食後の胃部鈍痛、食欲なし、かなりの体重減少あり。ご両親・ご兄弟を含め、ご親族に食道癌、胃癌、膵臓癌等の消化器癌の方が、多数おられ、内服薬でも症状が改善されないため、心配され来院。以前、他院でのピロリ菌の抗体は陰性。まずは腹部エコー検査、肝臓・胆のう・膵臓には特に所見なし。胃カメラは初めて。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。胃内にヘマチンが散在し、表層性胃炎を確認するも、悪性所見はみられない。ひとまず安心される。まずは内服薬変更で。全身検索は徐々に。

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令和2年 9月2△日
患者さん:3⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4575)職場検診でピロリ菌の抗体検査・陽性を指摘され、精査を勧められた方。この方も新患さん。胃もたれが時々とのこと。他県在住のお父さんが既にピロリ菌感染で除菌治療された由。胃カメラは初めて。経鼻で施行。萎縮性胃炎・ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。同日、除菌治療を開始した。

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令和2年 9月1△日
患者さん:3⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4573)今年の3月ごろから胃の不調で漢方薬を服用されているが、改善しないため、精査を希望され来院。胃カメラは初めて。ピロリ菌の抗体検査は陰性。経鼻で施行。数個の胃ポリープを確認、これは胃底腺ポリープで良性。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。ご主人が心配されて、前処置から終始付き添われた。安心していただいた。

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令和2年 9月1△日
患者さん:3⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4566)職場検診でピロリ菌の抗体検査・陽性を指摘され、精査を勧められた方。1歳年下の妹さんが3年前、当院でヘリコバクターピロリ感染性胃炎にて除菌治療。今回は、お姉さん。胃症状は特段なし。胃カメラは初めて。経鼻で施行。萎縮性胃炎・ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。同日、除菌治療を開始した。ご両親は胃の調子はどうもないとの由。1歳の赤ちゃんがおられる。

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令和2年 9月1△日
患者さん:3⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4564)職場検診でピロリ菌の抗体検査・陽性を指摘され、精査・治療を勧められた方。「みぞおちの痛みが時々あります」との由。経鼻で施行。萎縮性胃炎・ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。同日、除菌治療を開始した。ご両親は特に胃症状の訴えはないとの由。

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令和2年 9月△日
患者さん:1⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4558)胃カメラは初めての方。近医で鉄欠乏性貧血を指摘され、鉄剤の処方を受け、服用後、胃痛をきたし、その後、自主休薬。数日たっても痛みが改善しないどころか、終日続くようになり、痛みで寝られないとの訴えで当院に初めて来院。鉄剤を休薬のまま、PPI等の胃薬で経過観察したが、痛みが一向に改善しないため、胃カメラを施行、軽度の表層性胃炎を認めるのみ。症状と所見があわない。同時に施行した腹部エコー検査で肝臓左葉に不正なlow echoic massを認め、血液検査でも肝障害あり。今後、要精査。終始、お母さんが心配されて付き添われる。

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令和2年 9月△日
患者さん:2⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4554)心窩部痛・嘔気の訴えにて当院に初めて来院された方。19歳の時、居住されていた北九州の病院でピロリ菌・陽性を指摘されて、除菌治療のため投薬を受けるも、内服薬の副作用で嘔吐がひどく、1日で服薬中止となる。除菌治療を貫徹できないまま当地に転居。今回、当院でピロリ菌の検査で陽性を確認、胃カメラは経鼻で施行。萎縮性胃炎・ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認、とくに胃体下部から噴門部にかけて発赤が著しい。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。同日、除菌治療を改めて出直し。副作用のなきことを祈念し前回とは別の薬剤を投薬。

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令和2年 9月△日
患者さん:3⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4552)職場検診でピロリ菌の抗体検査・陽性を指摘され、精査を勧められた方。胃症状は特段なし。胃カメラは初めて。経鼻で施行。萎縮性胃炎・ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。同日、除菌治療を開始した。小さなお子さん、3人さんのお父さん。お子さんのピロリ菌感染を心配される。もう少し大きくなられてからのスクリーニング検査で十分とお話しした。

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令和2年 8月2△日
患者さん:3⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4544)1−2週間前より食後の心窩部痛にて来院される。市販薬を服用するも改善しないため胃カメラをご希望。
胃カメラは初めて。経鼻で施行。多発性胃ポリープと判明、これは胃底腺ポリープで良性。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。ピロリ菌の抗体の検索中。同時に施行した脂質検査でLDLコレステロールの著しい高値を確認、ご両親とも脂質異常症で加療中との由。今後、要フォロー。

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令和2年 8月2△日
患者さん:6⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4542)職場検診における胃バリウム検査で胃体下部大弯のnicheを指摘され、精査を勧められる。胃症状は特段なし。他院にて高尿酸・脂質異常症で内服治療を受けられている。胃カメラは初めて。経鼻で施行。同部を含めて潰瘍病変なし。経過観察とした。

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令和2年 8月2△日
患者さん:2⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4539)胃カメラは初めての方。空腹時の心窩部痛にて当院に初めて来院となる。小学生の時に先天性胆道拡張症にて根治術を受けられている。まずは血液検査でピロリ菌の抗体検査・陽性を確認。経鼻で施行。心配されて、お母さんも検査に同席される。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、鳥肌胃炎を認め、萎縮性胃炎・ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。同日、ピロリ菌の除菌治療を開始した。お母さんも今後、ピロリ菌の精査が必要。

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令和2年 8月2△日
患者さん:2⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4535)食後の心窩部痛にて当院に初めて来院となった方。胃カメラは初めて。経鼻で施行、機能性デイスペプシア(FD)と判明。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。内服薬での治療を開始。

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令和2年 8月1△日
患者さん:4⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4532)先日、当院での大腸内視鏡検査(大腸検査番号 1349)で大腸癌と判明した方。手術前の最後の検査として胃カメラを施行。胃カメラは初めて。経鼻で施行。鳥肌胃炎を認める以外、癌の兆候なし。予定通り大腸手術を受けていただくこととし総合病院・外科を紹介した。小さなお子さんお二人の若いお母さん。お子さんを残しての全身麻酔手術、心中、お察しする。
鳥肌胃炎はヘリコバクターピロリ感染性胃炎が強く示唆される。大腸の手術が無事終わられて、十分落ち着かれてからの除菌治療を考慮で。

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令和2年 8月1△日
患者さん:7⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4529)「食道が詰まった感じがします」との訴えで、当院に初めて来院された方。胃カメラは初めて。経鼻で施行。食道裂孔ヘルニアによる逆流性食道炎と判明。多発性胃ポリープもあり、これは良性。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。ピロリ菌の抗体の検索中。逆食の治療を開始。

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令和2年 8月1△日
患者さん:4⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4525)飛び込みの方。胃の調子が悪いとの訴えで来院される。食後のムカムカ、胃痙攣あり。現在、潰瘍性大腸炎にて広島の病院で特殊漢方薬の処方を受けられている由。胃カメラは初めて。胃底線ポリープを1個認める以外、特に所見なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。ピロリ菌の抗体の検索中。

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令和2年 8月 △日
患者さん:3⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4524)胃カメラは初めての方。お母さんが胃がんにて手術を受けられ、ご兄弟がピロリ菌感染で除菌治療済み。
ご本人もピロリ菌を心配され来院される。胃症状は特段なし。まずは血液検査でピロリ菌の抗体検査・陽性を確認。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、萎縮性胃炎・ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。同日、ピロリ菌の除菌治療を開始。

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令和2年 8月 △日
患者さん:2⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4521)心療内科に通院中の方。嘔吐と食思不振等にて主治医の近医・心療内科の医師より当院紹介となる。胃カメラは初めて。経鼻で施行。食道・胃・十二指腸を検索したところ、特に所見はみられず。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。腹部エコー検査で著明な脂肪肝を認め、血液検査でトランスアミナーゼの高度上昇を確認、NASH状態であった。食事療法・減量をお勧めした。今後、当院でもフォローとした。紹介していただいた医師に直ちに報告した。いつも紹介していただきありがたいこと。

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令和2年 8月 △日
患者さん:8⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4519)不眠症等にて内服薬で当院にて加療中の方。著しい体重減少をきたし、精査を希望され来院。この半年で10キロの体重減少。「どこかのガンでしょうか」と心配される。上・下部の消化管の精査を予定。まずは胃カメラから。胃カメラは初めて。経鼻で施行。食道・胃・十二指腸を隈なく検索したところ、胃体部にポリープを認めるのみで潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。次は大腸検査を予定。

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令和2年 7月3△日
患者さん:2⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4515)乳児期に先天性食道閉鎖症にて根治術を受けられた方。今回、胃液が逆流するとの訴えで来院となる。胃液が気管に誤嚥もされている。胃カメラは初めて。経鼻で施行。遺残食道に多量の消化液が貯留。食道吻合部は狭窄なく、綺麗。噴門は常時弛緩状態で胃液が食道内に多量に行きつ戻りつの状態。お仕事の関係で夕食が遅く、胃が満タンのまま就寝されているようで、お仕事先で、なるべく早めに夕食を済まされ、胃が空虚な状態での就寝および上体をやや挙上での就寝をお勧めした。今後も引き続き要・経過観察の方。

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令和2年 7月2△日
患者さん:6⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4512)昨年、便潜血陽性のため当院にて大腸内視鏡検査を施行した方。その際、特に異常所見みられず。今回、げっぷと食思不振にて胃の検査を希望される。多発性胃ポリープを認め、最大のものを生検した。胃の天井近くの粘膜に点状の発赤が広範囲にみられ、現在、ピロリ菌の抗体の検索中。

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令和2年 7月2△日
患者さん:5⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4508)食後の胃もたれ・腹満感・背部の張り等の症状にて初めて当院を受診された方。5年前、他院でピロリ菌の除菌治療済み。経鼻で施行。胃体部大弯に数条の線状の発赤あり。内服薬にて経過観察とした。

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令和2年 7月2△日
患者さん:5⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4505)胃がん検診を希望され、当院に初めて来院された方。数年前、他院でピロリ菌の除菌治療済み。経鼻で施行。萎縮性胃炎はほとんど見られず、除菌治療がよく効いている模様。やはり除菌治療は大事。今後の胃の検査は定期検診で可とした。

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令和2年 7月1△日
患者さん:3⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4502)心窩部痛にて検査希望にて当院に初めて来院された方。いままで胃カメラを受けられたことなし。経鼻で施行。胃角部から穹隆部にかけて広範囲に萎縮性胃炎を確認、ヘリコバクターピロリ感染性胃炎が強く疑われたため、現在、ピロリ菌の抗体の検索中。

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令和2年 7月1△日
患者さん:2⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4500)当院職員。むかむか、げっぷ、胃のつかえた感じ等の訴えにて、胃カメラを希望する。胃カメラは初めて。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。胃内にヘマチンが散在し、表層性胃炎を確認。ピロリ菌の抗体は陰性。夜更かし・夜食を少し控えるように指導した。

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令和2年 7月1△日
患者さん:7︎⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4493)胃カメラは初めての方。現在、糖尿病と高脂症にて当院で内服薬にて治療中。肉類を食べた後、気分不良となるとの訴えで胃カメラから検査。食道・胃・十二指腸には特に所見を認めず。腹部エコー検査で胆石症と判明、手術治療を患者さんと相談中。その後、腹部CT検査で他に病変のないことを確認、手術前検査として当院にて大腸内視鏡検査を施行(大腸検査番号 1361)、全大腸にポリープを含め、病変はみられず問題なく終了。これで検査全て終了、予定通り、胆石症の手術を受けていただくこととし、総合病院・外科を紹介した。

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令和2年 7月△日
患者さん:2⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4489)先日、歯科医院で親知らずの抜歯を受けた方。痛み止めとして処方されたボルタレン錠をかなり服用されてから、みぞおちの痛みが出現、検査を希望され来院。胃カメラは初めて。胃に軽度の炎症を認める以外、潰瘍を含め、大きな所見みあたらず。痛み止めを飲まれる際は胃薬も一緒にとお勧めした。

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令和2年 7月△日
患者さん:6⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4486)5年前、当院で胃カメラを施行した方。その時は、病変なし。今回、胃カメラを再検希望にて来院。経鼻で施行。中部食道に軽度のただれあり。念のため生検を施行、病理検査にて食道癌と判明、手術目的で総合病院・外科を紹介した。症状なし。内視鏡所見でも隆起も陥凹もなく、見かけは炎症。食道癌はとにかく侮れない。

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令和2年 7月△日
患者さん:5⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4480)通年性のアレルギー性鼻炎等で当院にて内服薬で加療中の方。胃カメラは初めて。職場検診でピロリ菌の抗体検査・陽性を指摘され、精査を勧められる。胃症状は特段なし。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、萎縮性胃炎・ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。同日、ピロリ菌の除菌治療を開始。

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令和2年 7月△日
患者さん:7⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4478)
先日、みぞおちの痛みを訴えて、当院に初めて来院された方。胃カメラは初めて。経鼻で施行。胃前庭部大弯に周堤を伴う不正な大きな潰瘍性病変を認め、生検を施行した。悪性所見が強く疑われ、病理検査結果待ちである。ただ、数年前に奥さんを亡くされており、お子さんおられず、ご兄弟・ご親戚と関係は途絶えており、他に身寄りなし。今後の支援の方法を模索中。
その後、病理検査の結果、胃がんと判明、さらに手術前検査として、当院で腹部エコー検査を施行したところ、多発性肝転移が疑われ、腹部CT検査にて同所見を確認。化学療法ないし緩和療法を考慮し総合病院・外科を紹介した。市役所の担当の方に今後の支援を相談。

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令和2年 7月△日
患者さん:3⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4476)胃カメラは初めての方。以前、当院での検診でピロリ菌抗体が陽性と判明している。今回、除菌治療を希望され来院。経鼻で施行。萎縮性胃炎・ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。同日、ピロリ菌の除菌治療を開始。

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令和2年 6月2△日
患者さん:5⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4472)感冒等のcommon diseaseにて時々来院される方。胃カメラは初めて。職場検診でピロリ菌の抗体検査・陽性を指摘され、精査を希望される。胃症状はあまりなし。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、萎縮性胃炎・ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。同日、ピロリ菌の除菌治療を開始。

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令和2年 6月2△日
患者さん:7⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4469)高血圧症等で当院にて内服薬で加療中。先日より心窩部痛と著しい食思不振あり、精査を希望され来院。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、胃前庭部大弯に不正な隆起性病変と胃体中部後壁の大きな潰瘍性病変を認めた。前者は悪性が強く疑われ、生検を施行した。病理検査結果待ちである。
その後、病理検査の結果、胃がんと判明、さらに術前検査として、当院で大腸検査を施行(大腸検査番号 1341)、横行結腸に狭窄がみられ、手術目的に総合病院・外科を紹介した。

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令和2年 6月2△日
患者さん:7⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4465)胃カメラは初めての方。近隣の診療所・内科医師より紹介していただく。同医院での胃がん検診における胃バリウム検査で球部の変形を指摘され、精査を勧められ、紹介となる。心窩部痛があり、すでに内服薬を処方されている。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、球部に新鮮な深掘れの十二指腸潰瘍があり、球部全体がクローバー状に変形しており、今まで何度か潰瘍を繰り返されている模様。萎縮性胃炎をもみられ、ヘリコバクターピロリ感染性胃炎が強く疑われたため、現在、ピロリ菌の抗体の検索中。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。紹介していただいた内科医師に直ちに検査結果を報告した。潰瘍の治療は紹介医にてお願いすることとした。いつもご紹介いただき、ありがたいこと。

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令和2年 6月1△日
患者さん:2⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4456)胃カメラは初めての方。職場健診での胃バリウム検査で胃体上部大弯の巨大レリーフを指摘された。初診で来院となる。胃症状はとくにない。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、胃の出口近くに鳥肌胃炎を認め、また胃の天井近くの粘膜に点状の発赤が広範囲にみられ、ヘリコバクターピロリ感染性胃炎が強く疑われたため、現在、ピロリ菌の抗体の検索中。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。

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令和2年 6月1△日
患者さん:2⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4452)胃カメラは初めての方。1ヶ月前からの嘔気・食思不振の訴えにて来院。今後、長期の京阪神への出張を予定されているため、早めの検査を希望される。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、特にポリープ・潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。お仕事のストレスがかなりのようで、出張先での心療内科受診もお勧めした。

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令和2年 6月 △日
患者さん:5⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4446)胃カメラは初めての方。職場健診での胃バリウム検査で胃体上部大弯の巨大皺壁を指摘された。初診で来院となる。胃症状はとくにない。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、胃の天井近くの粘膜に点状の発赤が広範囲にみられ、ヘリコバクターピロリ感染性胃炎が強く疑われたため、現在、ピロリ菌の抗体の検索中。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。

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令和2年 6月 △日
患者さん:6⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4445)胃カメラは初めての方。糖尿病にてインスリン治療を当院で施行中。心窩部痛・食思不振にて検査を希望される。胃カメラは初めて。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、胃前庭部小弯および大弯に潰瘍瘢痕が3カ所、新鮮な潰瘍が1カ所みられ、その部分に対し生検を施行した。現在、ピロリ菌の抗体の検索中。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。

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令和2年 6月 △日
患者さん:8⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4440)ご夫婦でご一緒に当院に胃がん検診のため来院される。ご夫婦のご主人。高血圧症等で当院にて内服薬で加療中。胃症状はとくにない。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、胃前底部小弯に不正な隆起性病変を認め、生検にてグループ5(腺癌)と判明、手術目的で総合病院・外科を紹介した。2年前の胃がん検診では異常所見なし。こういうことがあるので、がん検診はやっぱり大事。奥さんは今回の検診でも問題なし。その後、無事に手術を乗り越えられ、術後経過良好。術後点滴のため、当院に引き続き来院されている。

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令和2年 6月 △日
患者さん:4⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4441)胃カメラは初めての方。先日、真っ黒な排便があったとの訴えで当院に来院。消化管の精査を希望される。上下部内視鏡検査を予定した。まずは胃カメラから。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、前庭部にかなりのヘマチンの付着を認め、表層性胃炎と判明。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。近日中に大腸検査を予定している。現在、ピロリ菌の抗体の検索中。

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令和2年 6月 △日
患者さん:7⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4439)ご夫婦でご一緒に当院に胃がん検診のため初めて来院される。ご夫婦の奥さん。胃カメラは初めて。他院にて乳腺疾患等で加療されている。特段の胃の症状はない。胃体部から噴門にかけてかなりの数のポリープを確認、形状より胃底腺ポリープと判断、生検は見合わせた。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。現在、ピロリ菌の抗体の検索中。

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令和2年 6月 △日
患者さん:8⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4438)ご夫婦でご一緒に当院に胃がん検診のため初めて来院される。ご夫婦のご主人。胃カメラは初めての方。他院で心筋梗塞、前立腺疾患等で加療されている。特段の胃の症状はない。以前、他院での検診でピロリ菌は陰性と確認済み。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索するも、特にポリープ・潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。

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令和2年 5月 2△日
患者さん:8⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4437)胃カメラは初めての方。もともと高血圧症にて当院で内服薬にて治療中。かなりの貧血があり、便潜血陽性と判明したため、消化管精査を開始した。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索するも、潰瘍・腫瘍・癌などの出血をきたす病変はみられず。大腸内視鏡検査を予定した。ただ、ご主人を亡くされてお一人暮らし、他に身寄りなく、今後の支援の方法を検討中。

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令和2年 5月 2△日
患者さん:7⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4434)胃カメラは初めての方。高血圧症にて当院で内服薬にて治療中。心窩部痛にて精査を希望される。昨年の職場検診ではピロリ菌は陰性。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、前庭部にかなりのヘマチンの付着を認め、表層性胃炎と判明、内服薬による治療を開始した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。

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令和2年 5月 1△日
患者さん:5⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4429)胃カメラは初めての方。職場健診での胃バリウム検査で胃の出口近くの腫瘍の疑いを指摘され、精査を希望され当院に来院。以前、他院でピロリ菌の除菌治療の既往あり。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、穹隆部に類円形の孤立性のポリープ(形状より胃底腺ポリープ)を認めるのみ。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。

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令和2年5月1△日
患者さん:8⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4428)胃カメラは初めての方。高血圧症等で他院にて内服薬で加療中。先日より心窩部痛があり、精査を希望され来院。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、胃前庭部小弯に周堤を伴う不正な大きな潰瘍性病変を認め、生検を施行した。悪性所見が強く疑われ、病理検査結果待ちである。
その後、病理検査の結果、胃がんと判明、さらに術前検査として、当院で大腸検査を施行(大腸検査番号 1325)、大腸には異常所見のないことを確認して、手術目的に総合病院・外科を紹介した。

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令和2年 4月 2△日
患者さん:6⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4421)胃カメラは初めての方。検診でピロリ菌の抗体検査・陽性を指摘され、精査を勧められ、当院受診となる。胸やけ、喉の違和感あり。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、萎縮性胃炎・ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認した。キシロカイン・アレルギーがあり、ビスカスを使用しなかったが、嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。現在、ピロリ菌の除菌治療を開始した。

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令和2年 4月 2△日
患者さん:3⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4420)胃カメラは初めての方。このところ歯磨き時に嘔気・嘔吐あり。内視鏡検査を希望される。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、特にポリープ・潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。機能性デイスペプシア(FD)と診断、併せて食道に白苔を認め、食道カンジダ症を確認、治療を予定。以前の検診で、ピロリ菌の抗体は陰性。

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令和2年 4月 1△日
患者さん:2⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4416)胃カメラは初めての方。近隣の診療所・内科医師より紹介の方。検診でピロリ菌の抗体検査・陽性を指摘され、精査を勧められ、紹介で当院受診となる。胃の症状は特になし。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、鳥肌胃炎・ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。ピロリ菌の除菌治療を開始した。紹介していただいた内科医師に直ちに検査結果を報告した。

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令和2年 4月 △日
患者さん:4⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4411)当院での胃カメラは初めての方。胃バリウム検査で胃ポリープを疑われ精査を希望され来院。食後の心窩部の痛みあり。胃体部から噴門にかけてかなりの数のポリープを確認、形状より胃底腺ポリープと判断、生検は見合わせた。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。現在、ピロリ菌の抗体の検索中。

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令和2年 4月 △日
患者さん:1⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4409)胃カメラは初めての方。アメリカの大学に在学中の女子学生さん。体調不良にて一時帰国され、精査希望にて当院に来院される。食後の左季肋部の痛みの訴え。経鼻で施行。軽度の胃炎と判明。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。ピロリ菌の検査では陰性と判明。胃炎に対し内服薬で治療開始。

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令和2年 3月 2△日
患者さん:3⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4405)胃カメラは初めての方。ピロリ菌の抗体検査を希望され当院に来院。同抗体陽性と判明し、胃カメラを希望される。症状はあまりなし。会社員をされている。経鼻で施行。ピロリ菌感染性胃炎と判明。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。現在、ピロリ菌の除菌治療中。

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令和2年 3月 1△日
患者さん:3⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4402)胃カメラは初めての方。会社員をされている。心窩部痛にて精査・治療を希望されて当院に来院。経鼻で施行。胃角部に深堀れの大きな新鮮な胃潰瘍を確認、形状より良性潰瘍と判断、念のため生検にて確認した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。現在、ピロリ菌の抗体の検索中。胃潰瘍の治療をまず始めた。

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令和2年 3月 △日
患者さん:4⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4388)当院での胃カメラは初めての方。以前より胃ポリープで他院にて胃カメラを定期的に受けられていた。経鼻で施行。胃体部から噴門にかけてかなりの数のポリープを確認、形状より胃底腺ポリープと判断、嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。現在、ピロリ菌の抗体の検索中。

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令和2年 2月1△日
患者さん:6⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4369)先日、当院での大腸内視鏡検査で大腸癌と判明、手術目的で総合病院・外科を紹介した方。術前検査として胃カメラを施行。当院での胃カメラは初めての方。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索するも、ポリープ・潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。予定通り大腸手術を受けていただくこととした。

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令和2年 2月1△日
患者さん:3⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4364)胃カメラは初めての方。胸焼けを主訴に精査を希望され来院。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索するも、ポリープ・潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。噴門が弛緩気味で、それによる逆流性食道炎と判明、内服薬の治療を開始した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。現在、ピロリ菌の抗体の検索中。

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令和2年 2月△日
患者さん:5⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4354)胃カメラは初めての方。このところ心窩部痛があり内視鏡検査を希望される。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、胃内に多発性ポリープを認め、良性と判断、生検は見合わせた。潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。現在、ピロリ菌の抗体の検索中。

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令和2年 1月△日
患者さん:5⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4329)胃カメラは当院では初めての方。このところ心窩部痛があり内視鏡検査を希望される。以前、他院で胃カメラを受けた際、嘔吐反射が高度で、きつい検査であった由。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、特にポリープ・潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。現在、ピロリ菌の抗体の検索中。

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令和元年 12月2△日
患者さん:3⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4328)胃カメラは初めての方。検診でピロリ菌の抗体検査・陽性を指摘され、精査を勧められ、当院受診となる。胃の症状は特になし。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、萎縮性胃炎・ヘリコバクターピロリ感染性胃炎を確認した。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。現在、ピロリ菌の除菌治療を開始した。

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令和元年 12月1△日
患者さん:1⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4311)高校生の方。胃カメラは初めて。胸やけ、食道の嚥下痛を訴えて来院。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索するも、ポリープ・潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。現在、ピロリ菌の抗体の検索中。

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令和元年 12月1△日
患者さん:2⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4306)胃カメラは初めての方。心窩部痛にて来院、胃薬・PPIにても症状が改善しないため来院。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索するも、ポリープ・潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。現在、ピロリ菌の抗体の検索中。

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令和元年 11月1△日
患者さん:5⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4265)当院での胃カメラは初めての方。胃バリウム検査で皺壁集中を指摘され、精査を勧められ、当院受診となる。胃の症状は特になし。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索するも、ポリープ・潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。現在、ピロリ菌の抗体の検索中。

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令和元年 10月1△日
患者さん:2⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4229)当院での胃カメラは初めての方。以前、他県でピロリ菌の除菌治療を受けた。その直後に当地に転居となり、今回、職場検診で、胃バリウム検査で胃角の変形を指摘され、精査を勧められて来院。胃の症状は特になし。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索するも、胃角も問題なく、ポリープ・潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。現在、ピロリ菌の除菌の成否の検索中。(全検査時間:9分)

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令和元年9月 3△日
患者さん:8⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4202)当院での胃カメラは初めての方。高血圧症等で当院にて内服薬で加療中。9月の初め頃からふらつき、めまいの訴えがあり、血液検査で著しい貧血を確認。鉄剤の投与にて貧血を補正しながら、出血源の検索のため、胃カメラを施行。胃の症状は特になし。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、胃角部に周堤を伴う不正な大きな潰瘍性病変を認め、生検にて胃癌(ボールマン2型・腺癌)と判明。手術目的で総合病院・外科を紹介した。(全検査時間:13分)
手術後の経過は良好で退院後、貧血は消失、経口摂取も問題なく、引き続き高血圧の治療にて当院に通院中である。

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令和元年9月 1△日
患者さん:3⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4190)当院での胃カメラは初めての方。職場検診で異常を指摘(類円形透りょう像)され、精査を勧められ来院される。胃の症状は特になし。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索するも、特にポリープ・潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。(全検査時間:10分)

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令和元年9月 △日
患者さん:4⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4173)胃カメラは初めての方。このところ心窩部痛があり来院される。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索したところ、胃角部から穹隆部にかけて類円形の多数のポリープを認め、そのうち、最大で且つ色調の異なるポリープをバイオプシーした。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。(全検査時間:11分)

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令和元年8月 2△日
患者さん:5⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4163)当院での胃カメラは初めての方。このところ胃の調子が悪いとの訴えで来院される。十二指腸潰瘍の既往があり、ピロリ菌は以前・他院ですでに除菌済み。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索するも、十二指腸潰瘍の再発なく、特にポリープ・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。(全検査時間:10分)

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令和元年8月 2△日
患者さん:4⬜︎歳 男性(胃カメラ検査番号 4155)胃カメラは初めての方。今年の6月頃から嘔気、食思不振が続き来院される。ピロリ菌は陰性。経鼻で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索するも、特にポリープ・潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。(全検査時間:8分)

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令和元年8月 1△日
患者さん:6⬜︎歳 女性(胃カメラ検査番号 4148)当院での胃カメラは初めての方。油物で胸焼けがしますとの訴えで来院される。数年前、他院にて胃カメラを受けられた際、ピロリ菌の除菌治療も受けられている。ご希望にて経口で施行。食道、胃、十二指腸を隈なく検索するも、特にポリープ・潰瘍・腫瘍・癌の兆候なし。嘔吐反射もほとんどなく問題なく終了。(全検査時間:9分)

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